実光院
三千院の北側に位置する実光院は、勝林院の子院として建立されました。大原の里は古くから天台声明(てんだいしょうみょう) の修行の地であり、天台声明を伝承するために建てた寺院といわれています。
ここの庭園は二つの趣の異なった庭園があります。一つ目は客殿の南側にある「契心園」と呼ばれる池泉鑑賞式庭園で、
縁側に座って抹茶を頂きながら眺める趣向になっています。もう一つ、池泉回遊式庭園があります。ここには秋から春にかけてさく大変有名な
「不断桜」が咲き誇り、桜と紅葉の珍しい取り合わせを見ることができます。そして春には満開になり、
不断桜の花びらで地面が埋め尽くされる頃、里桜が咲き始めます。
有名な三千院、宝泉院とほど近く同じ拝観料であるためか、比較的ここが一番空いていると思われます。
ゆっくりと春の花を楽しめるのではないかと思います。
【住所】 京都市左京区大原勝林院町187
【交通】 京都バス「大原」徒歩12分
【拝観料】 600円(抹茶、菓子付き)
【拝観時間】 9時~17時(冬期は16時30分まで)
【問い合わせ】Tel 075-744-2537
【駐車場】 なし