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祇王寺

平家物語に登場するヒロインゆかりの寺。平清盛に寵愛された白拍子の祇王と母、妹、そして恋敵の仏御前が世の無常を感じて出家し、 この寺に隠棲して念仏三昧の余生を送ったことで知られる。彼女たちが身を寄せた当時は、 法然上人の弟子によって創建された往生院という寺であったが、明治時代に「平家物語」の遺跡として復興された際に、大覚寺の塔頭になった。

寺というよりはひなびた草庵といった趣の本堂が、竹林とカエデの木々の間に息を潜めるように佇むさまは、 訪れる人をいやがうえにも物語の世界へと誘い込む。
春のサクラ、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の冬景色。どの季節にも美しさの中に寂寞とした趣を漂わせるが、 すらりと伸びた細い枝を持つ150本ものカエデが赤く色づく頃には格別の風情。 茅葺きの山門や本堂にはらはらと舞い落ちる散り紅葉も物悲しさをいっそうかき立てる。

境内の片隅には彼女たちの墓とされる宝きょう印塔が、清盛の供養塔である五輪塔とともにひっそりと佇んでいる。

【住所】〒616-8435 京都市右京区嵯峨鳥居本小坂32
【交通】京都バス嵯峨釈迦堂前から徒歩15分
【拝観料】300円
【拝観時間】9時~17時
【問い合わせ】Tel 075-861-3574   
【駐車場】なし

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京都の紅葉の名所

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